異国の地において
「OK,Google」
「Hi,Siri」
とスマフォに呼びかけるように
「ヘイ!タクシー!」
と一言で配車ができたら、どれだけ楽なことか。
海外でタクシーに乗ると、目的地に辿り着かなかったりボッタクられるリスクもある。
世界中を席巻している配車アプリUberは、どこにいても迎えに来てくれて、行きたいところへ連れて行ってくれる。
しかし、プーケットではUberが使えない。
でもご安心あれ。
東南アジアNo.1の配車アプリGrab(グラブ)があるのだから、お腹が減ったらGrabを起動していつでもレストランへ。
会員ステータスがアップグレードされたくらい、プーケットで乗り回してきたよ!
目次
プーケットではUber(ウーバー)が使えない
海外旅行に行くための下準備として必ず調べておきたいのがUberが使えるかどうか。
ネットではUberが使えるということでしたが、現地についてUberを起動すると、車が走っていませんでした。
あらら、ということで初トライしてみたのがGrabです。
ネットで調べた感じプーケットでもUber使えそうだったけど無理でGrabがこちらでは有名。神サービスです。 pic.twitter.com/5XlF2MPUX9
— HUNGRY TRAVELER(シュウ) (@hungrytravel222) 2018年2月25日
Grab(グラブ)とは
- 東南アジアNo.1配車アプリ
- タクシーよりもグレードの高い車が多く乗り心地がいい
- 金額は距離が短いと割高
- アプリで現在地まで車を呼べる
- 事前に金額がわかる明朗会計
- チャットは自動翻訳で安心
- 移動疲れを極力減らせる
バックパッカーのように旅慣れしている人にとってみれば、格安運賃のトゥクトゥクや乗合バスに乗ることは容易いのかもしれません。
でも、英語が話せなかったり、金額を確認・交渉したり、海外旅行初心者にはハードルが高いです。タクシーは目的地がうまく伝えられるかわからないし、何より東南アジアはボッタクられそうで怖い。。。
そんな人におすすめなのがGrabです。
アプリを起動するとGrabカーがたくさん。あなたの現在地に早く到着する車を手配してくれます。
Grabを利用する3大メリット
- 明朗会計で安全に目的地に到着できる
- 外国語がわからなくても大丈夫
- 移動疲れを極力減らして遊び回れる
それぞれについて解説します。
1.明朗会計で安全に目的地に到着できる
アプリを起動して、現在地と目的地を入力すれば、ルートも金額も見込み時間も事前にわかります。また、目的地に到着してからクレジットカードに課金がされるので、スムーズに降車することができます。
2.外国語がわからなくても大丈夫
タクシーは外国語がわからないと意思疎通が難しいですが、事前に目的地がドライバーに伝わっているので、極端に言えば、乗り込む時に「Hello!」、降りる時に「Thank you!」だけで大丈夫です。
また、稀にチャットで現在地確認の連絡や到着予定時間の連絡が来るのですが、Grabのアプリが自動翻訳してくれるので安心です。
タイ語で連絡きたー!!と焦ることなく、Uberに似た東南アジアの配車アプリGrabはタイ語でメッセージきても翻訳してくれるスグレモノ pic.twitter.com/V66fVOEQBQ
— HUNGRY TRAVELER(シュウ) (@hungrytravel222) 2018年2月25日
3.移動疲れを極力減らして遊び回れる
食べて、飲んで、遊んで、食べて、飲んで・・・。それができたのはGrabがあったからに違いありません。
短期間での海外旅行の場合は移動時間を節約して食べ歩いたり観光をしたいですよね。
格安な交通手段を利用して移動を楽しむのもアリですが、やりたいことを全力でやって楽しむためにエネルギーは取っておきたいもの。
遊び疲れてきたらGrabをさっと起動してポチポチしていればお迎えにきてくれます。
Grabの料金
金額は日本でタクシーを利用するのに近い感覚でした。短距離だと割高感があります。しかし、距離が伸びるほど割安感のある金額でした。
- 徒歩10〜30分の距離で410BTH(約1400円)
- 車で30〜40分の距離で700TBH(約2400円)
- ホテルから空港まで約1時間の道のりは980TBH(約3400円)
ご参考に使用履歴です。
最低料金が410THB(約1400円)に設定されているのかな、と思うくらい、410〜490TBHでの利用が多かったです。
徒歩30分の距離で410THB(約1400円)ですから、東南アジアの移動手段としては高級な部類ですよね。
しかし!
お金に余裕があればどんどん使い倒すことをおすすめします。
全力で非日常を満喫して、出来る限り疲れを残さずに帰国できるなら安いものです。
移動のストレスとエネルギー消費を抑え、車内で体力回復できますから。
食べ歩いておなかパンパン過ぎて動けないのでGrabが大活躍!
Grab利用の5つの注意点
- スマフォとポータブルWi-Fiは予備バッテリーを持ち歩こう
- 配車完了までの時間が当てにならない
- 配車の時間してができない
- チップは必要?
- 移動時間目安はGoogle Mapで確認
1.スマフォとポータブルWi-Fiは予備バッテリーを持ち歩こう
Grabはスマフォとネットが使えないと手配できませんので、電池残量には要注意です。ポータブルバッテリーを持ち歩いていると安心です。
2.配車完了までの時間が当てにならない
あと5minで到着です、という表示が出ていても、道路が混雑しているのか、だいたい遅れてきます。10分くらい遅れてきたこともありました。ちょっと遅れるものだと思って利用するとストレスがありませんよ。
3.配車の時間指定・予約ができない
レストランの予約をしている時のように、時間を気にする場合は少し早めにGrabを起動して配車を行いましょう。
4.チップは必要?
基本的にチップは必要ありません。稀にチップボックスが置いてある車がありましたのでチャリンとワンコイン入れておきました。
5.移動時間目安はGoogle Mapで確認
Grabでわかるのは、車が現在地に迎えに来てくれるまでの時間と料金です。移動にかかる時間、つまり、Grabカーに乗っている間の時間はわかりません(たぶん)。
タイムスケジュールが決まっている場合は、移動時間はGoogle Mapを使って確認しておきましょう。
まとめ
Grabのおかげでプーケットで食べ歩き、遊びまわることができました。
おかげで毎回お腹がパンパン。
うとうとしながら車内から見たビーチの景色が素敵でした。